【名古屋・空き家買取】空き地の売却相場の調べ方・土地売却時にかかる税金

名古屋の空き地はいくらで売れる?相場の調べ方や売却時の税金についても解説

名古屋で空き地や空き家買取を依頼したいと考えている場合、不動産会社に依頼する前に不動産売却の相場価格を知っておくと、取引を進めやすくなります。

また、売却の際には税金がかかるため、出費について知っておくことも大切です。そこで、株式会社ツインヴィレッジ名古屋が空き地の売却相場の調べ方や、空き地売却時の税金について解説します。

空き地の売却相場はどう調べる?

クエスチョンマークとサラリーマン

空き地を持て余している場合、維持費や固定資産税がかかることなどを考えると、売却することも選択肢のひとつです。

不動産会社に売却を依頼する前に、土地の相場価格を確認してみませんか?

土地の価格には、以下の要素が影響します。

  • 土地の面積
  • 建ぺい率・容積率
  • 土地がある方角
  • 形状
  • 駅からの距離

つまり、土地の価格を知るには、要素が似た売り出し中の土地をチェックしたり、過去に売却された土地の価格を把握したりすることが重要なのです。

ただし、周辺の開発状況にも影響を受けるため、大きな道路が開通したりすると価格が大きく変わることもある点には注意が必要です。

ここからは、詳しい確認方法をご紹介します。

不動産会社の相場データ

不動産会社のホームページや不動産のポータルサイトには、売り出している土地の価格が掲載されています。リアルタイムで販売しているものなので、不動産会社の情報が一番相場に近い価格です。

同じ地域や似た条件の土地に絞って探すと正確性が増すため、参考にする際はなるべく最近売り出された土地の中から、似ているものを探すとよいでしょう。

国土交通省の「土地総合情報システム」

土地総合情報システムとは、土地の公示地価と基準地価を調べることができるツールです。最終的な売却価格も確認できるため、過去に売られた土地の正確なデータを知ることができます。

ただし、再開発などで周辺の環境が変わっている場合は、過去の価格と大きく異なることもあるので注意が必要です。

国税庁の「路線価」

路線価とは、国税庁が公開している宅地の評価額です。

全国の主要道路ごとに価格が細かく決められているため、土地の価格をピンポイントで調べることが可能です。ただし、実際の売却価格は評価額とは異なり、売却価格の相場は評価額の8割程度と考えるのが賢明です。

また、「固定資産税路線価」という評価額もあります。こちらは、評価額の7割程度が実際に売却する際の相場価格の目安となります。

不動産会社のリアルな情報と国が提示する価格を見比べることで、過去から現在までの相場の動きを知ることもできます。どれかひとつに絞って利用するよりも、併用した方がより正確です。

空き地の売却で発生する税金を抑える方法

電卓と電球のイラスト

空き地や空き家を売却する際には、様々な税金がかかります。場合によっては売却額の4割近い金額を税金として納める必要があるため、売却時にかかる費用の中でも税金について解説します。

空き地を売却する際にかかる税金は、主に以下の3つです。

  • 印紙税
  • 譲渡所得税
  • 登録免許税

この中で税額の変動が大きいのが、譲渡所得税です。ここでは、譲渡所得税を抑える代表的な方法をご紹介します。譲渡所得税は、土地の所有期間が長くなるほど税率が低くなります。

税率の変化は以下のとおりです。

所得の種類 所有期間 所得税率 住民税率
短期譲渡所得 5年以下 30% 9%
長期譲渡所得 5年超 15% 5%

取得費を計上する

取得費とは、売却した土地の購入代金や手数料などを含む費用です。

譲渡所得税は売却金額から取得費と譲渡費用を差し引いて計算するため、取得費として計上できるものが多ければ課税額を抑えることにつながります。

また、取得費が売却額を上回る場合の譲渡所得税は課税されません。

取得費にできる経費の一部をご紹介します。

  • 不動産取得税
  • 仲介手数料
  • 登録免許税、登記手数料
  • 印紙代
  • ローン借入日から所有開始までにかかったローン金利、ローン保証料、団体信用生命保険料

他にも計上できる項目は複数あるため、不動産会社に相談して計上できるものは逃さないようにすると課税額を抑えることが可能です。取得費が不明な場合、売却価格の5%を取得費として考えます。

特別控除を利用する

2019年の年末に創設された「低未利用土地等を譲渡した場合の長期譲渡所得の特別控除」を利用する方法もあります。これは低利用地を対象とした特別控除で、500万円以下の売却を行った場合に最大100万円の控除が可能です。

ただし、適用には売却した年の1月1日時点で所有期間が5年を超えている必要があります。

名古屋で空き地を売却したいとお考えの方は、ぜひ一度株式会社ツインヴィレッジ名古屋にご相談ください。

空き地や空き家を含めた不動産売却には情報収集が必須

空き地や空き家を含め、不動産を売るためには、土地・建物の相場や課税される税金についてなど、知っておきたい知識がたくさんあります。

しかし、土地には権利や法律などの専門知識も関係してくるため、ご自身での情報収集には限度があるでしょう。不動産を売る際は、小さな疑問でも相談しやすい不動産会社を選びたいものです。

株式会社ツインヴィレッジ名古屋では、「嘘をつかない」「疑問・質問には即日回答する」という姿勢を徹底しています。名古屋で空き地や空き家などの不動産を売却したいとお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。仲介による売却だけではなく、買取にも対応しております。

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